ヤマハルーターは基本的にLAN→WANは開放されています。
WAN→LANのポート開放手順を紹介します。
外部に対してLAN配下のサーバーを公開するための手順について、ヤマハルーター Web GUI 操作マニュアル「13.4 外部にサーバーを公開する」(P.313)に記載があります。
[ヤマハルーター Web GUI 操作マニュアル]
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rtx830/Webgui.pdf
例えば、「TCP/443」と「TCP/3306」を開放を行う場合、『4. 「ポート開放の設定」を行う。』に2つ設定を行っていただく必要があります。
1つ目は「アプリケーション」項目に「HTTPS」を選択し、「内部アドレス」項目に目的のサーバーアドレスを入力します。
また、2つ目はアプリケーション列下側にある「+」をクリックして設定項目を追加した上で、「アプリケーション」項目に「手動入力」、「プロトコル」項目に「tcp」、「ポート番号」項目に「3306」、「内部アドレス」項目に目的のサーバーアドレスをそれぞれ入力します。
最後に、追加された設定に問題なければ、右下の[確認]ボタンをクリックし、画面に従い設定の確定を行います。
なお、転送先はIPアドレスが固定されている必要があるため、該当のサーバーやクライアント端末のIP固定が必要です。
参考:ネットワークエンジニア会 http://yne.force.com/